Ver. 3.0

空飛びラボ日記 辺境編

コーヒー豆届く

私の朝はネコズのお世話から始まります。テオと七味はご飯、Qは食事をさせながら投薬、食後はインスリン注射。Qのお世話に入る頃には他のコ達は食べ終わっているのでドライフード用食器の交換、さらに冬はネコ用湯たんぽのお湯沸かし直し。この段階になるとQの方も全部終わっているのでみんな分の食器を洗って終了です。大体30−40分くらいです。もう少し眠りたいなと思う時もありますが、朝食がわりのバターコーヒーを飲めばシャキッとすることは分かっているので引き続いて作業に入ります。

バターコーヒーを飲んでいるというと「昔流行ったよねー」とか「今でも飲んでいるんだ?」と言われることもあるのですが、ブームで飲んでいるのではなくて必要だから飲んでいます。朝食は何が何でもこれでないとダメというわけではないけど、「炭水化物は摂れない」「エネルギーは摂りたい」「カフェインも摂りたい」「コーヒーが大好き」となれば少なくとも自宅にいるときはバターコーヒーがベストです。日中(特に午前中)の炭水化物がダメなのは何度か書いていますが反応性低血糖を起こしてしまうからです。時々明るいうちにお菓子を摘んでみることもありますが2−30分すると「ん?なんか寒い」「そして目がまわる」となり、ひどい時には失神したように眠ってしまいます(というか失神なのかもしれない?)。

そんなわけで、私にとっては朝のコーヒーはとても大切です。今でももちろんバターコーヒーを健康のために続けている人は多少いるようで、ネットではバター&MCTオイル&コーヒーのミックスをフリーズドライにしたスティックも売っていてお湯に溶かせばいいだけなので手軽です。私は飲んだことありませんが出張用にあってもいいかな。確かに手軽だと毎日続けやすいというのはありますが、朝食なのでそこまで手軽さにこだわらずコーヒーをドリップする余裕くらいあってもいいのではと私は思います。タイパってよく言いますが、できた時間でみんな何をしているのでしょう?謎です。教えてください。

私はその都度豆を挽いてハンドドリップでコーヒーを淹れるので、せっかく丁寧にやるならと豆も自家焙煎のスペシャルティコーヒーを使っています。そう言うと「高いでしょ?」と言われるのですが、そういう人に限って毎日のようにスタバやタリーズやコンビニでコーヒーを買っていたりします。私はバターコーヒー以外でも外出時(仕事でもプライベートでも)は大抵ボトルにコーヒーを入れて持って行きますので、それをすれば特に高くはないです。コーヒーを淹れるための光熱費も合わせてコンビニコーヒーよりも少し安いくらいですし、何より美味しい。

バターコーヒーに話を戻します。コーヒー豆屋さんで買うようになると、どんな豆でも美味しく飲めるわけではないということに気がつきました。バター(脂質)とのミキシングに合う味とそうでないものとがあり、最初は何種類かを少量ずつ求めて飲み比べたりしました。バターコーヒーを開始した当時に住んでいた仙台では豆の種類だけでなく焙煎具合も指定できるコーヒー豆屋が近所にあり、店主と相談しながら「これ!」という豆と焙煎を見つけたのですが、転居があるとまた最初からやり直しで、そこはちょっと苦労がありました。まぁ美味しさは二の次にして、バターコーヒーで朝の栄養を摂るということだけなら豆は何でもいいのですが。

ここ2年くらいはこちらのネットショップから購入しています。

https://bisuikan.co.jp/mizu_to_coffee/index.html

白神山地の水を販売しているこちらから、水の方はもう7、8年前から購入しているのですがコーヒーも試したところ結構いいので気に入っています。写真左のオールドブレンドがバターコーヒー用。ストレートコーヒーはそのままで飲む用で、私は色々楽しみたい方なので何種類か購入し、袋のままさらに密閉容器に入れて冷凍保存しています。袋のメモ書きは自分で書いているものです。

ハンドドリップで淹れてはいますが豆を挽くのは機械にお任せしています。写真はもう20年以上愛用しているデロンギのコーヒーミル。

上部のコーヒー豆投入容器を回して豆の挽き具合を選べます(根本の丸の大きさで選ぶ)。回転時間は下のつまみを回すだけでアナログでシンプルなため故障知らずですが、低速で回転するので摩擦熱が少なく豆の味に影響しにくいという優れものです。最近のものはよく知りませんが、デロンギの家電は姿は洗練されていても機能や使い方は非常にシンプルで、故に故障しにくいものが多い気がします。私の偏見ですが、ラテン気質を反映しているように思えます 笑

コーヒー豆は無くなりそうになったら注文するわけですが、スペシャルティコーヒーを扱っているところは大抵注文が入ったら焙煎するところが多いようで、届くまで少し時間がかかります。豆が途切れないように注文するようにはしていますが、時々空白時間ができてしまうことも。

そういう時はミルから豆入れと粉受け容器を取り外して丸洗いする時間としています。洗うのはともかく、しっかり乾燥させないとカビの原因になるので乾かす時間が取れる時しか洗いません。本体内部に残ったコーヒーの粉も振ると出てくるので、できるだけ綺麗にします。電動ではありますが、コードの断線以外では全く故障する気がしないので、一生使うでしょう。

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